年収アップにつながらないスキルアップは趣味である

社会人になってからも、年収をあげるために資格を取得したり、英会話を学んでみたり、日々スキルアップのために頑張っている方がいます。

でも、そのスキルアップは本当に年収アップにつながるのでしょうか?一度立ち止まって考えてみましょう。

スキルを身につけて年収を上げよう!その考えは危険です。

 資格を取ることによって、資格手当が支給される会社であれば、資格を取得することは年収アップにつながります。けれど、いくら資格を取得しても、一般的には「直属の上司の年収を超えることは難しい」のです。つまり、どれだけ勉強しても上司以上の年収を稼ぐことは「ない」と思ったほうが良いのです。

年収に直結するのは、スキルではなく勤務先

単刀直入にいって、年収に直結するのは、本人のスキルではなく、勤めている会社・業種によります。私の周りの人に目を向けると、

スキルは全く変わらないのに、転職によって年収500万円が800万円になった。とか、業界を変えただけで年収が100万円あがった。など、ざらにあります。

一方で、毎日2~3時間も勉強したのに、同じ会社に勤めているばっかりに、昨年と比べても年収が10万円しかあがらなかった。といった話も良く聞きます。

つまり、同じ会社にいることを前提としたスキルアップは、コスパが非常に悪いのです。新しい技能を身につけて、その技能を武器に転職をするのであればよいですけど、ただ技能を身につけるだけでは、せっかく投資した時間がもったいないです。

まとめると、同じ会社でスキルアップをしても、年収は(それほど)あがらない。スキルアップよりも転職するほうが、年収アップのためにはコスパが良い。

 

 

 


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