「貯金の達人」の読書メモ(1)

目次

普通の人がこうして億万長者になった- 一代で冨を築いた人々の人生の知恵

【内容紹介】
あなたは―自分が大好きで人に喜ばれる仕事を楽しんでやっているか?自分を信頼してくれる社員が3人だけでもいるか?応援され上手か、頼み上手か?失敗したらもうダメだと思うか、失敗は成功へのヒントと思えるか?投資を長期的に行えるか?手にしたお金を、人の役に立ったバロメーターと思えるか?富を周囲と分かち合えるか?―ミリオネアメンタリティーがいま、本書で明らかになる。

【読書メモ】
■序章 日本の億万長者とはこんな人々
・億万長者は次の6つのタイプに分かれる
①ビジネスで成功した、ビジネスオーナータイプ
②資格や専門能力を活かして成功した、専門家タイプ
③組織の中で成功した、会社役員タイプ
④親族などから資産を相続した、相続タイプ
⑤不動産を専門に扱って成功した、不動産タイプ
⑥アーティスト、スポーツ選手など有名人タイプ

・億万長者の人生に見られる10の特徴
①好きなこと・得意なこと・喜ばれることを仕事にする
②誠実で健康なこと
③運がいい
④危機を乗り越える力がある
⑤人に応援される
⑥メンターがいる
⑦パートナーといい関係を持っている
⑧子供の教育を独特に考えている
⑨長期的な視野をもつ
⑩決断を上手にする

■第1章 自分が大好きで、人に喜ばれることを仕事にする
・億万長者の多くが一代で富を築いている
・自分の大好きなこと、得意なことを仕事にする
・人が喜ぶことをする
・誰よりも勤勉に働く
・目の前のことに全力を尽くす
・仕事を通じての成長は、お金儲けを超えたものである

■第2章 ミリオネアメンタリティーを身につける
・成功要因は、誠実・健康・幸運・自己判断
・スキルや知性より、働く姿勢や人間性が成功に大きな影響を与える
・収入の範囲内で生活することが大切
・物を大切にし、質素な生活を心がける
・ミリオネアメンタリティーを持ち続け、継続すること

■第3章 幸運を引き寄せる
・努力の上に「幸運」が重なることで、成功への道が開ける
・幸運とは偶然ではなく自ら引き寄せるもの
・誰にも訪れるチャンスをつかむ
・幸運を引き寄せる4つの方法
①できることは精一杯やり抜く
②人との縁を大切にする
③時流をつかむ
④自分が幸運であると知る

さらば財務省! 官僚すべてを敵にした男の告白

【内容紹介】
財務省が隠しているのは埋蔵金だけではない「小泉・竹中改革」の司令塔として、「郵政民営化」「道路公団民営化」「公務員改革」などを実現した異能キャリアが財務省に訣別、改革つぶしのすべてを暴露!

【読書メモ】
テレビ、雑誌、新聞などのメディアには、既得権益を守ろうとする組織や個人からの圧力がかかっていることを認識しましょう。マスコミから異常なまでに叩かれている政治家がいれば、その人は何らかの抵抗勢力と戦っているのかもしれません。

60歳までに1億円つくる術

【内容紹介】
誰もが不安な老後のお金。不安を解消するのに一番大切なのは、やみくもに貯金することではなく、まず自分が何歳までにいくら必要かを知ること。目標を設定して、「収入を増やす」「支出を減らす」「長期分散投資」の3つのアプローチから「やるべきこと」を決めれば、あとはそれを淡々と実行するだけ。そうすれば、今やりたいことを犠牲にしなくても、「60歳で金融資産1億円」が自ずと可能になる。20代、30代にこそ始めてほしい、教養としての資産づくり入門。

【読書メモ】
■序章 「今の自由」を手に入れるために
誰もが60歳までに1億円必要なのではなく、自分だったら「いつまでにいくら」必要なのかを考え、実現に向けて行動することが大切。日本の将来に対して希望が持てないからといって、お金を使わなすぎたり、死ぬときが一番お金持ちではつまらない。将来の不安にはきちんと向き合い、不安を解消するための方策を考えよう。

■第1章 お金の基本原則を押さえる
・将来に必要なお金は、資産、収入、支出、運用利回りで決まる。
<お金の方程式> 将来のお金(目標)=((収入-支出)+資産)×運用利回り

・お金は「フロー」と「ストック」で管理する。
フロー:給料、家賃、食費など、出たり入ったりするお金。
ストック:貯金など、すぐには動かないお金。短期的な変動は気にしない。
家計簿をつける必要はない。フローを常にプラスにすること。

・「稼ぐ力」「健康」「時間」という見えない資産にも意識を向ける。

■第2章 収入を増やす
環境の変化によって10年後にも今の仕事があるのかを真剣に考えておく。仕事から得られる収入は、時給×労働時間で決まるが、収入を増やすために「労働時間を増やす」という発想はやめるべき。時給を上げるには、この仕事を出来る人がほかにいないという「希少性」がポイントとなる。自分が好きなことで、競争が激しくないところがスキルを伸ばせるエリアだ。

■第3章 支出を減らす
「我慢をしない」ことを大前提として、人生の3大出費「住宅、教育、保険」のムダをチェックする。
・住宅
持ち家か賃貸かは、経済合理性ではなく人生観を基準に決めれば良い。ただし住宅ローンはFXのレバレッジ取引と同じようにリスクが高いことは認識しておくべき。
・教育
教育に必要なのは教育費より親の愛情。
・保険
入る必要のない保険に入っていないか?プロの手を借りて時々見直しを。

■第4章 それでも投資は必要
「絶対にこれをすれば儲かる」といった正解はないが、短期の「投機」よりも、長期分散の「投資」がおすすめ。

■第5章 お金を増やす
投資の鉄則は次の5つ。
1.長期 2.分散 3.低コスト 4.インデックス 5.積み立て

■おわりに
お金の悩みは自分の努力で解決できる問題で、お金に関する本当に必要な知識はシンプルで少しだけ。自分にはどれだけのお金が必要なのかを考えて、必要な具体的アクションを起こすことで将来の不安は消えていきます。

成功のコンセプト 三木谷 浩史(著)

【内容紹介】
開業時のスタッフは6名だった。それから、わずか10年――。流通総額1兆円のインターネット企業に発展を遂げた楽天にすべてのビジネスマンが肝に銘ずべき独自の哲学があった!その楽天急成長の秘訣<5つのコンセプト>を創業社長が初めて語る。

【読書メモ】
・第1のコンセプト
たとえ毎日1%の改善でも、1年後には37倍になる。改善の余地は必ずある。常に改善、常に前進を意識せよ。
・第2のコンセプト
全てのビジネスマンはプロフェッショナルを目指すべきだ。仕事に喜びを見いだし、心血を注ぎ込むことが出来る人間が、真のプロフェッショナルである。
・第3のコンセプト
仮説⇒実行⇒検証⇒仕組化。チャレンジして失敗することは、何もしないで失敗することより歓迎すべきことだ。
・第4のコンセプト
当事者意識を持ち、顧客満足度を最大化せよ。
・第5のコンセプト
スピード!スピード!スピード!スピードはビジネスの成功率を高める重要なファクターだ。

ヘッテルとフエーテル 本当に残酷なマネー版グリム童話

【内容紹介】
なぜ人は、すぐに信じてしまうのだろう?不安なことが大嫌いで、いつも不安をなくそうと考えている妹・ヘッテル。お金が大好きで、いつもお金をふやすことばかり考えている兄・フエーテル。

激動の時代を生きる2人を待ち受ける「末路」とは――。

【読書メモ】
これは読んでおいて損はありません。1~2時間もあれば、さくっと読めます。是非、高校で授業の教材にでも使って欲しいものです。
・銀行の鬼畜ともいえる所業
・NT○株 国家の陰謀
・カツマー批判
など面白くてタメになる話題で盛りだくさん。

■お役立ちメモ
・本当に100%儲かるなら、わざわざ赤の他人に教える人間などいない。
・「おまえ、国と会社にだまされたのに、何も文句を言わないなんて、アホすぎるんじゃうん?」
・国家側、権力側、官僚側に立てば、インチキ「お得情報」で儲け放題!
・どんなことがあっても、国が勧める儲け話には乗ってはいかんぞ。

拝金 堀江 貴文 (著)

【内容紹介】
「藤田優作、君はどのくらいの金持ちになりたい?」「そうだな、金で買えないものはない、そう言えるくらいかな」「わかった。それでいこう」年収200万円のフリーター・優作はなぞのオッサン・堀井健史と握手を交わした。そこから彼の運命は大きく変わる。携帯ゲーム事業を成功させ、さらにあらゆる金融技術を駆使。瞬く間に会社は売上500億円の大手IT企業に変貌する。人はそれを「ヒルズの奇跡」と呼び、勇作は一躍時代の寵児に。快進撃はさらに続くかに思われた―オッサンの無謀なミッションが下るまでは。

金とは、勝者とは、絆とは?感動の青春経済小説。

【読書メモ】
品がなくて面白い!まぁ、タイトルが「拝金」なので、本書に品性や品格を求めるのが間違っているのですが、それにしても品が無いw。万人にお勧めする書籍では到底ありませんが、こんな世界もあるということで、世の中に対する視野は広がります。金、女、欲望に塗れた世界というのも面白いものです。

■お役立ちメモ
ビジネス初心者4か条
1.元手はかけない
2.在庫ゼロ
3.定期収入
4.高い利益率

200%フル活用!頭のいい「時間」術―楽しく仕事ができる人、お金もできる人!

【内容紹介】
「時間術」というと、いかに時間を節約するかに重点が置かれるが、それだけでは不十分。大切なのは、「手持ちの時間」をいかに「お金を生み出す黄金の時間」に変えるかだ。仕事の成果を上げ、お金を増やす凄い技術!

【読書メモ】
・「目標」を明確にすると近道が見える
・具体的な目標を紙に書き、計画して行動する
・1つのことに集中する
・目標⇒計画⇒実行⇒フォローアップが大切
・全体を見て、優先順位を決めて、実行する!
・大きな目標は、小さな目標に細分化する
・早朝時間、週末時間をフル活用しよう
・より早く、より良く、今やるべきことを実行しよう
・年間プラン、月間プラン、デイリープランを作成しよう
・明日より今を優先しよう

天使は歩いてやってくる  犬飼 ターボ

【内容紹介】
競争社会から脱落し、ひょんなことから成功者が所有する高原の別荘で管理人をすることになったオレのもとに、ある日一人の女の子が訪れる。彼女はオレを成功者だと勘違いしたままレッスンを受けることになった。ニセモノの成功者として出した「誰にでもできる簡単な課題」を彼女は素直に実行し、その中で自分でも気づかなかった夢を見つける。そして彼女の成功を手助けするオレにもいつしか変化が現れて…。男女問わず、肩肘張らずに読める、ハートフルな成功小説。

【読書メモ】
犬飼ターボさんの著書は、どれも「成功」について楽しく学ぶことが出来ます。本書「天使は歩いてやってくる」は、成功+恋愛+お笑い+自己啓発が見事に融合された感動小説です。成功や自己啓発に興味をお持ちの男性に、本書を自信を持ってお勧めします。

■勉強になった箇所
他人から批判されたときの反応について、普通は感情的になって落ち込んだり仕返しを考えるが、批判を分析して、そこから何か学んで役立てるという反応の仕方を選ぶことも出来る。

■批判した人を、資格があるかないか、根拠があるかないかで4つに分ける
資格:その分野のことに精通しているか。批判するだけ知識を持っているか。
根拠:意見に理由があるか。直接に、見た、聞いた、調べたなど。
資格があり、根拠のある批判は、プロのアドバイスだととらえ、学んで改善に役立てる。

手紙屋 ~ 僕の就職活動を変えた十通の手紙

【内容紹介】
就職活動に出遅れ、将来を思い悩む大学四年生の「僕」は、とあるカフェで奇妙な広告と出会う。その名も『手紙屋』。10通の手紙をやりとりすれば、夢を実現させてくれるというのだが…。主人公といっしょに働くことの意味を見つめ直す本。ロングセラー「賢者の書」「君と会えたから…」で読者を感動の渦に巻き込んだ著者が贈るメッセージ。自分らしく生きたいあなたへ―明日を変える10の教え。

【読書メモ】
就職活動中の学生はもちろん、社会人の方にもお勧めの良書です。何を基準に会社を選ぶべきか? その答えが本書には書かれています。Amazonの評価の高さにも頷けます。

君に成功を贈る 中村天風 (著)

【内容紹介】
東郷平八郎、原敬、松下幸之助、ロックフェラー3世等、時代のリーダー達はなぜ天風に心服したのか。熱く、優しく、面白く、魂に直接に語りかけてくる54項目の「人生成功の哲学」を解き明かす。

【読書メモ】
・他人に好かれる人になりなさい
・嫌いな相手には、つとめて親切にしてみる
・現在恵まれていることに感謝する
・自分自身を自分自身が磨く
・心が完全でないと、命そのものが不完全となる
・心の尊さ・強さ・正しさ・清らかさを失ってはいけない
・あなた方の思い方や考え方が、現在あるがごときあなた方にしている

会社人生で必要な知恵はすべてマグロ船で学んだ 齊藤 正明 (著)

【内容紹介】
ある日、ひょんなことから、マグロ船に乗るハメになった会社員の私。一度、出港したら40日以上も陸地に戻ることはおろか、逃げ出すこともできない。病院もなく、遊興施設もなく、コンビニもない、陸上とは180度異なる船上での生活は、極度にストレスの溜まりやすい空間だが、そんな場所だからこそ、漁師たちのコミュニケーション術やストレス対処法があった。大自然に立ち向かい、常に命を懸けで仕事に取り組む漁師たちの口からは、時に重みのある人生哲学も語られる。

【読書メモ】
・人間はの、感情をコントロールできるんど(p34)
・「結果」ばかりに気を取られると、その途中で見られるはずだった、いろいろなおもしれーもんを見逃すんど(p39)
・努力することに、見返りを求めんほうがいいと思うど(p52)

成功者の告白 5年間の起業ノウハウを3時間で学べる物語

【内容紹介】
売れるタイミング、事業の成長と失敗のきっかけ、持ち上がる数々の難題…。すべては見えざる法則に導かれていた!全国1万人を超える経営者に成功法則を伝授してきたカリスマコンサルタントが、そのエッセンスを1冊に凝縮。

【読書メモ】
・成功への道のりには、いくつもの地雷が埋められている。
・ビジネスで成功する鍵は、参入するタイミングである。
・偶然に注意する。偶然を偶然と思わない。
・ビジネスモデルを判断するチェックポイント。
1.成長カーブの導入期である。
2.ライバル会社と比較して優位性がある。
3.十分な粗利が確保できる。
・最初は無料で仕事を請けて顧客を集め、実績を作る。

週末起業 藤井孝一(著)

【内容紹介】
「リストラされたらどうしよう」「老後の生活が気がかり」「いまの仕事で喰っていけるのか」―。景気が冷え込むいま、先行きに不安をおぼえている人は多い。そんな不安を解消する方法があった!それが「週末起業」。これは、会社に勤めながら、アフター5や休日の時間を利用してローリスクで“起業”するというもの。本書では、その魅力と方法を解説し、ビジネスパーソンが「こんな時代」を生き抜くための「複」業生活を提案する。

【読書メモ】
・転職、資格取得、副業、独立開業ではなく、「週末起業」を目指そう。
・「やりたいこと、できること、時流に乗っていること」から起業ネタを探そう。
・お客さんがいて、同じビジネスやっている人が他にいない分野が見つかれば、オンリーワン週末企業家になれる。
・メールマガジンで見込み客を集め、知名度を上げて売れる商品を売る。

「福」に憑かれた男 – 人生を豊かに変える3つの習慣

【内容紹介】
突然他界した父親に代わり、実家の長船堂(おさふねどう)書店という本屋を継いだ松尾秀三。いくら奮闘しても経営はまったく軌道に乗らず、ついに長船堂書店は閉店の危機を迎える。そんな秀三にもたらされる成功につながる数々の教え。物語を読み進めるにつれ、働くことの意味、生きる目的が見つかる本。人生になぜ逆境が訪れるのか、本当に豊かに生きるために人は何をすべきで、何を学ぶべきなのか。この物語には、逆境を乗り越え、願いを実現するために知るべき「ヒミツ」が記されている――。

【読書メモ】
この本を読んで泣いてしまいました。それほど感動的なストーリーというわけでもないのですが、今の自分の心に触れる何かがあったのでしょうね。

■参考になった箇所
・人知れずいいことをする
・他人の成功を心から祝福する
・どんな人に対しても愛をもって接する
・人間が他人と接するときの気持ちは必ず伝わる
・勇気をなくすものは、すべてをなくす
・幸せや成功というのは、何かを手に入れるからなれるものではない
・「おまえさんは何のために生きているんだ? 何のために成功したいんじゃ?」

星の商人 -「成功の秘法」を手に入れるためのレッスン

【内容紹介】
幸せな成功者だけが知っている「大商人の秘法」とは?想像を超えた成功を生み出す、賢者の錬金術。

【読書メモ】
富を奪い合う者は競争の世界に生きる。
富を分かち合う者は共存の世界に生きる。

正しいのはどちら?

あなたが選ぶのはどちら?

競争も共存も、どちらも実は正しい。
信じた世界が、あなたにとっての真実の世界。
ただ、人生の責任は自分しかとることができないということ。

ルポ – 貧困大国アメリカ

【内容紹介】
貧困層は最貧困層へ、中流の人々も尋常ならざるペースで貧困層へと転落していく。急激に進む社会の二極化の足元で何が起きているのか。追いやられる人々の肉声を通して、その現状を報告する。弱者を食いものにし一部の富者が潤ってゆくという世界構造の中で、それでもあきらめず、この流れに抵抗しようとする人々の「新しい戦略」とは何か。
【読書メモ】
■貧困大国アメリカ
・貧困が肥満国民を生み出している
家が貧しいと、安くてカロリーの高いジャンクフードやファストフード中心になる。
・一度の病気で貧困層に転落する
アメリカの公的医療が徐々に縮小することにより、医療費が高騰している。盲腸の手術で一日入院しただけで医療費は100万円以上かかる。
・貧しい若者が徴兵される
入隊すれば、学費免除、兵士用医療保険に入れるなど、貧しい者にとって魅力的な条件がある。

非常識な成功法則―お金と自由をもたらす8つの習慣

【内容紹介】
「まず、やりたくないことを探せ!」「嫌な客に頭を下げるな!」「謙虚を嫌悪し傲慢に徹しろ!」著者自らが成功・業績アップを実現させた「非常識な」習慣の数々を思い切って公開!短期間で確実に成功したいあなたのための実践本。

【読書メモ】
■神田昌典による、ひと味違った成功法則
・成功は「悪の感情」から始まる
成功を考えるとき、お金と心の両方を同時に豊かにするのではなく、いったんお金と心を切り離して考える。
お金の軸:貧しい豊か
心の軸:貧しい(悪)豊か(善)

まずは非常にエネルギーの高い悪の感情(嫉妬、敵対心、怒りのマイナス感情)を利用してお金を稼いで、その後で心の豊かさを求める。

・やりたくないことを見つける
自分のやりたいこと、やりたくないこと、自分自身のミッションを紙に書く。
自分の命が残り半年しかなかったら、お金をもらえなくてもやるべきことは?

・お金を溺愛する
お金に対する罪悪感を持たないこと
自分の年収は自分で決めること
お金が入ってくる流れを作ること

経済自由人にあなたもなれる 資産13億の私が明かす金銭的サクセスへの31カ条

【内容紹介】
’04納税ナンバーワン男が全身全霊を懸けて書いた お金に、愛される、秘密。

【読書メモ】
第1条 粗利益50%以上の現金商売で、自分の好きな、かつ興味があって得意分野のビジネス起業を目指す。
第2条 一生を通じて真の友は、できて2~3人と知る。
第3条 多くの哲学を知り、直感を大事にして洞察力を磨き、常に即断即効を心がける。
第4条 お金を大事にする癖をつける。
第5条 己の生まれ持った、一生変わらない気質を知り、己の長所を伸ばす。
第6条 起業してから、経済的成功を収めるに要する目標期間は、10年間とする。
第7条 起業の動機を間違わないこと。
第8条 気持ちが変われば運命が変わる。
第9条 3人のメンターを人脈に持つことを目指す。
第10条 「ジコチュー80%」から「自己犠牲80%」、「エゴ80%」から「エヴァ80%」を目指す。

ミリオネア・マインド 大金持ちになれる人 ハーブ・エッカー

【内容紹介】
お金を引き寄せる「富裕の法則」。年収、資産状況、運命さえも左右する「お金の設計図」!この本は、あなたの人生を劇的に変えるだろう

【読書メモ】
■17のミリオネア・マインド
1.「人生は自分で切り拓く」と考える
2.「成功と富」をめざす
3.「絶対に金持ちになる」と考える
4.大きく考える
5.「チャンス」に注目する
6.成功者を賞賛する
7.「成功した人」とつきあう
8.セールスに「積極的」である
9.自分が抱える問題より「器が大きい」
10.富を受け取るのがうまい
11.「成果」に応じて報酬を受け取る
12.「両方とも手に入れたい」と思う
13.「総資産」に注目する
14.お金を「上手に管理する」
15.お金をフル活用する
16.恐怖に負けず「行動する」
17.「何でも学ぼう」と思う

ダメなら、さっさとやめなさい! ~No.1になるための成功法則

【内容紹介】
行き止まりにぶつかったら引き返せ。運命の谷を見つけたら這い上がれ。

【読書メモ】
■「世界で最高」になろう!
世界でナンバー1になると、ナンバー10とは比較にならないくらいのご褒美がもらえる。ナンバー1にこだわるのは、ナンバー1は席がわずかしか用意されていない貴重なもので、非常に大きな価値があるから。インターネットの出現により、これまで以上に「世界で最高」になることの重要性が高まっている。いろんなことに手を出すより、「これだ!」と思えることに出会ったならば、世界一を目指すべきだ。世界の頂点に立てないのであれば、さっさとやめなさい!

■「運命の谷」を這い上がれ!
何かに挑戦すれば誰もが途中で経験する「つらさ」や「苦しみ」。それは、成功に続く「運命の谷」なのか、
それとも成功への道は閉ざされた「行き止まり」なのか。行き止まりにぶつかったら引き返せ!運命の谷を見つけたら這い上がれ!

■世界の頂点に立てない7つの理由
1.途中で時間切れになる
2.途中で資金が底をつく
3.途中でおじけづく
4.はじめから本気ではなかった
5.興味や熱意が冷め、「ほどほどでいい」と割り切る
6.長い目で考えずに、目先のことばかりに気をとられる
7.間違った分野で頂点を目指そうとする

仕事は5年でやめなさい。(松田 公太)

【内容紹介】
タリーズコーヒーをたったひとりで日本に根付かせたあの伝説の経営者が、仕事術を初公開。「食を通じて文化の架け橋となる」という人生の「目的」を抱く松田氏。2007年にタリーズコーヒージャパン社長を退任。次はアジア環太平洋、そしてその他の国々へ、タリーズコーヒーを広めるべく、新たな挑戦の舞台に立ちました。そんな、さらなる発展の渦中にある氏が、すべてのビジネスマンへ自身の仕事術を伝授。

【読書メモ】
■仕事は5年でやめる
ただ単に仕事は5年でやめてよいのではなく、同じ環境・同じ仕事なら5年であらゆる知識を吸収して次のステップに進むべき。5年単位で成長して、本当の実力をつけていく。5年でやめると決めれば、成長は驚くほど加速する。
学んで成長しようという姿勢があれば、大抵のことは我慢できるもの。これでいいと思った瞬間から下り坂であり、現状維持という考えは成長を止める考え。

■リアルな「自分未来史」
自分は何歳でどのように死ぬのか、そこまで想像して自分未来史を作る。死ぬまでの年齢まで1年単位で線を引いて、本数を数えてみれば、自分に残された時間・人生の短さが実感できる。人生の「持ち時間」は案外少ない。

■失敗は成功の引き金
事を始めるときには、失敗した場合のイメージをリアルに描くこと。最悪の状況をシミュレーションしても、そこから立ち上がれるイメージまで描けるのであれば、それはビジネスを成功へと導く強烈な力となる。たとえ失敗しても、自分の直感を信じて、挽回の可能性があるのなら決してあきらめない。失敗を次に生かすことによって、成長することが出来る。人に会えば会うほど、運気が高まり成功する可能性も高まる。運は人が運んでくるものだ。

脳を活かす仕事術(茂木健一郎)

【内容紹介】ドーパミンを放出させる強化学習、集中力を養う「『鶴の恩返し』勉強法」など、茂木式勉強法が満載。あのベストセラーが待望の文庫化。

【読書メモ】
わかっているのに、うまくいかない原因と解決方法→仕事やスポーツでも、頭ではわかっているのに、結果が伴わないことが良くある。その原因のひとつは、見る・聞く・感じるといった「感覚系」と、手足を動かすといった「運動系」のバランスが取れていないこと。

この二つをバランスよく鍛えるためには、
・感覚系:音楽やスポーツでも生で聴き、見ること。
・運動系:小さな出力の積み重ねを日常的に行う。実際に体を動かすこと。
が必要。現代人は自然と「感覚系」が発達していることが多いため、意識的に「運動系」を鍛える(情報を整理して言葉として発する)ことが必要なのだ。

■脳の情報整理と仕事術
・脳の潜在能力(知的な創造性)を最大限に発揮するには、情報の整理や暗記に頭を使わない(ネットやパソコンに任せる)こと。
・仕事を始める前に、仕事を終わらせる目標時間を設定して、脳にタイムプレッシャーをかける。
・仕事をやると決めたら、1秒後にはすぐ集中する。段取りや手順は無視して、いきなり「核心」をつく。

死ぬまでに知っておきたい 人生の5つの秘密

【内容紹介】私たちはどんな人であれ、いつかは必ず死ぬものです。しかし、人生に深く満足し、後悔を残さずになくなる人がいる一方で、人生の黄昏時になって「こんなはずじゃなかった……」と悲嘆に暮れる人もいます。いったい、その違いは何なのでしょうか?

【読書メモ】
○第一の秘密 - 自分の心に忠実であれ
自分にとって本当に大切なことに集中して生きているだろうか?

○第二の秘密 - 思い残すことのないように生きよ
多くの高齢者が晩年に後悔することは、何かをしなかったこと。

○第三の秘密 - 愛になれ
愛情をそそぐ人間になるということ。

○第四の秘密 - いまを生きよ
自分の人生をあれこれ評価せず、もっと楽しむ。

○第五の秘密 - 得るより与えよ
私利私欲にとらわれない。

チャンス 成功者がくれた運命の鍵(犬飼ターボ)

【内容紹介】サラリーマンになるのはいやだ!と独立を志し、いろいろな事業を試みては、失敗を繰り返す泉卓也(28)は、ある日偶然、フェラーリに乗る弓池という成功者と出会う。なぜ自分はいままでうまくいかなかったのか?どうすれば成功者の仲間入りができるのか?人生で成功するということはいったいどういうことなのか?数々の試練を乗り越えながら、弓池から多くを学び取っていった卓也が導いたその答えとは…?成功を収めた著者が実体験をもとに描く、元気が出るサクセス・ストーリー。

【読書メモ】
・ビジネスの成功だけでは幸せになれない。バランスが大切。
・素直に学び、相手のことを考えメモを取る。
・成功者は成功者とつながっている。
・地味なビジネスを適正な規模で行う。
・常に学び続ける。
・本当の自分は何者であるかというセルフイメージが重要。

夢を実現させる3つのポイント
・目標が明確であるか
・目標は達成可能か
・思いついたことをすぐに実行したかどうか

年俸5億円の社長が書いた 儲かる会社のすごい裏ワザ

【内容紹介】有名上場企業の創業者たちの指南役でもある著者が、ついにそのノウハウを初公開!!ただの凡人でも年収を100倍にできる!
●きめて売りにくい商品を簡単に売る方法
●売れるツボが見つかる“質問”とは?
●商品のうさん臭さを払拭する3つの方法
●お客が反応する「裏の欲求」の見つけ方
●法人営業でキーマンとコンタクトを取る方法
●ダントツ企業に変身する屋号の付け方
●業績を驚異的に伸ばすミッションのつくり方とは!
――他、たった7年で年収500万円から5億円に駆け上がった著者が秘策を公開!

【読書メモ】
・商売を楽にする最強の武器、USPとは?
USPとは、Unique Selling Proposition 。ライバルにないその人だけの強み、独自の売りのこと。他社が入り込めないコンセプトで差別化する。
・お客の五感を刺激して売り上げを伸ばす
お客さんを理屈で説得するのではなく、心を揺さぶることに徹すること。高いレベルの商品と比較して、価値を高く見せる


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