お風呂の残り湯を洗濯に使ってはいけない理由

生徒
先生はお風呂の残り湯を洗濯に使ってますか?

貯金の達人
使ってません。今日は、お風呂の残り湯を洗濯に使ってはいけない(水道代を節約しない)理由を説明しましょう。

お風呂の残り湯を洗濯に使わない理由とは?

お風呂の残り湯を洗濯に使うと、1回あたり10~20円の節約になると言われています。この数字だけ見ると、「やっぱり残り湯を洗濯に使おう!」と考えてしまう人が多いのではないでしょうか。ここに大きな落とし穴があります。ポンプで残り湯を洗濯機に吸い上げるのに、ポンプの準備・片付け・吸い上げ時間で全部で5分くらいかかります。

つまり、10円~20円の節約のために、あなたの貴重な5分が失われてしまうということです。これを1時間に換算すると120円~240円です。私は、1時間かけて120円~240円しか節約できない方法は、割に合わないと考えます。1時間アルバイトすれば、最低でも700円は稼げますから。

これだけではありません。ポンプを収納する場所も必要だし、ポンプの購入費・電気代も余計にかかります。このようなことを総合的に考えて、私はお風呂の残り湯を使わないのです。

お風呂に関する私の節約方法

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冬場はお風呂の回数を2日に1回にする。これは、とても効果の高い節約方法です。

なぜなら、この節約によって、
・お風呂1回あたりのガス代・水道代(約100円)×3ヶ月分=9,000円の節約になる。
・シャンプー、リンス、石鹸の使用を抑えられる。
・体を洗う回数が減り、皮膚への負担も少なくなる。
・節約のために時間がかからない。むしろ、お風呂1回30分×3ヶ月分=45時間を自由に使える。
などのメリットが多いからです。

節約をするときは、「節約のために余計な時間がかからない」というのが、一つの判断基準になっています。


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