え!こんなに違うの?引越しを安く抑えるコツを伝授。

生徒
先生~、引越しを安くする方法ってありませんか?

貯金の達人
引越しの時期、業者選び、家賃交渉など、いろいろと押さえておくべきポイントはあるね。引越しを安く済ませるテクニックのことなら任せて!

引越し業者の選定方法

 複数の引越し業者に同時に見積もり依頼を出して、一番安い業者に依頼するのが引越し料金を抑える基本です。中には、同じ時間に複数業者に部屋の立会いを依頼して、ライバル会社の営業達にその場で値下げ合戦させるようなつわものもいるようです。
 複数見積もりをする前に、ある程度は引越し代の相場は知っておいたほうが良いでしょう。また、梱包は自分でやって、荷物を運び出すのも手伝いますと伝えると、さらに値引きをしてくれる業者もあるようです。(ただし中小の引越し業者のみ)

引越しの見積りは、以下のサイトが一番評判が良いので紹介します。

引越しが安くなる時期は?

割安に引越しをしたいなら、繁忙期を避けるのが鉄則です。新生活をスタートさせる人が多い春(3月下旬)は、引越し料金が高くなりがち。急いで引越す必要がないのなら、梅雨の6月や閑散期の11月~1月を選ぶようにしましょう。

また引越し料金は、曜日によっても大きく変わる。土日・祝日よりも平日のほうが安く設定されていることが多いので、平日の引越しがオススメだ。さらに安く済ませたいなら、時間を指定しない「フリー便」を活用するとよい。ただし、引越し会社の都合のいい時間に来てもらうため、予定が立てにくいというデメリットがあることも覚えておこう。

不要な物を処分しよう

不要になった家電や家具を処分するのにもお金がかかる。無料で不用品の処分を行ってくれる引越し会社もあるが、ネットオークションやリサイクルショップ、フリーマーケットなどを上手に活用すれば、引越し費用の足しにすることが可能。自分で処分することで荷物の数を減らすことができ、そのぶん引越し費用を抑えられるという一石二鳥の効果も期待できる。

家賃のダブりを避けよう

気にいった家が見つかれば引越しは決定しますが、直後に頭を悩ませるのは「今の家をいつ出ていき、新しい家にいつ入るか」です。当然ながら家賃は入居していた日数分かかってきますが、どうしても両方の家に家賃を払う日、つまりは「ダブる日」が出てきてしまって、頭を悩ませることになるわけです。

どういうことかと言えば、たとえば3月20日に新しい家が見つかったとして、4月1日から入居が可能だとします。この場合、今住んでいる家の不動産屋さんに事前に退去することを伝えていれば問題ないのですが、新しい家を見つけてから退去を伝える場合には問題が生じます。

なぜなら、家を出ていく際、「基本的には1カ月前に伝える」ことになっているからです。すぐに伝えたとしても1カ月後は4月20日ですから、それまでの間は家賃が発生します。つまり、新しい家に入居する4月1日から20日までの間は、両方の家に家賃を払うことになるわけです。

新しい家へ入居する時期を20日にしてもらえるならダブりは1日だけで済み、最小限の支出で引越せますが、新しい家の大家さんが「20日間も空き部屋にしておくなら別の人に貸す」と言ってくる場合もあり、なかなかうまくいきません。

このような無駄を避けるために、引越しを決意したら「新しい物件を探す前に、今の家の退去手続きをしてしまおう」と考える人もいますが、万が一物件が見つからなければもっと大変なことになりますので、こちらもあまり良い方法とは言えません。

そこでぜひ探してほしいのが「最初の1カ月家賃無料」の物件です。どのようなものかと言えば、引越してきて最初の1カ月は家賃が無料になるという物件があるのです。先ほどの例で言えば、4月1日に入居したとしても4月末までは家賃が無料ですから、以前の家に4月20日までの家賃を払ったとしても「ダブりはゼロ日」ということになるわけです。

まだまだ全体から見れば少ないですが、「ダブり」を気にする人は多いので最近では少しずつ増えているサービスです。そのほかの条件も大切ですが、無駄な出費をおさえたいのであれば、物件を探すときに覚えておくと得しますよ。

原状回復費を安く抑えよう

引越しをおこなうにあたってお金は続々と出ていきますが、反対に入ってくるお金もあります。入居時に「敷金」を払っていれば、そのお金が戻ってくる可能性があるのです。敷金とは、家賃の滞納があった際に備えたり、引越し時の修復費用に充てるため、管理会社や不動産屋や大家さんに「一時的に預けているお金」です。

そのため、家賃滞納がなく、家も奇麗に使っていれば基本的には全額戻ってくることになります。しかしながら、毎日の生活をしている場所なので部屋を傷つけてしまったり、どこかを壊してしまったりと、元々あった家の状況を維持できていないケースがほとんどです。

賃貸物件を借りた人は、出ていく際に入居時と同じ状況にして出ていく義務、つまりは原状回復する義務があるため、回復にかかる費用は借りた側が負担しなければいけません。傷だらけにしてしまえば、それだけ費用もかさみますから返ってくる敷金も少なくなってしまうのです。

そうは言っても元々は自分のお金ですから1円でも多く返してもらうように努力することは大切です。まず、一番に知っておくべきことは「修理費用すべてを借りた側が負担する必要はない」ということです。「自然損耗」と言われますが、普通に使っているだけでも畳やフローリングは小さな傷や汚れがつくものですから、畳やフローリングを張り替えたからといって全額負担させられるものではありません。

貸した側と借りた側がどの程度の割合で負担し合うかは、管理会社・不動産屋・大家さんによって異なりますが、少しでも汚れていたからといって全額負担を押し付けてくるようであれば法律の専門家に相談してもいいかもしれません。また、契約書の中に「畳やフローリングなどの修復がおこなわれた場合は借りた側が費用を支払う」などの意味合いの文章が書かれている場合があり、引越し時になって契約書をこれ見よがしに持ち出されることもありますが、契約書に書かれていても法律家が入ることによって覆ることもありますので、簡単に諦めないようにしましょう。

その一方、通常の生活ではつかない大きな損傷の場合には借りた側が負担させられることが多いです。こればかりは自分の責任もあるので仕方ありません。ただし、既に引越しの直前なのであれば諦めるしかありませんが、引越しまで時間に余裕があるようであれば、引越しの話をする前に大家さんなどに相談してみましょう。

住宅を借りている場合、必ず住宅用の保険に加入させられますが、室内の修理費用も保険でカバーできるケースがあります。住んでいる間であれば保険を使用できますので、保険を使って修理して、その後に引越すと敷金には影響がありません。そのため、部屋の中に元々あった何かが壊れたり、不調を感じたら、すぐに連絡する癖をつけることもテクニックの1つです。

また、引越し時には部屋の中を掃除しておくことも大切です。素人の掃除で落とせる汚れはたかが知れていますが、大家さんが綺麗に掃除された部屋を見れば「大切に使っていた」と思い、多少の傷くらいなら見逃してくれる可能性もあります。厳密なガイドラインがあるわけではなく、所詮は人間がその都度判断することですから好印象を抱かれることは大切ですし、日ごろから良好な関係を築いておくことも原状回復費を安くする方法の1つだと言えます。

プロバイダーの料金プランを見直そう

最近、プロバイダーの料金プランを見直ししています。現在使用しているプロバイダーは以前、パソコンを購入する際に家電量販店の方にお任せしたものです。それから二年くらい経ち「私のプロバイダーって実は高くない?」と思ったのです。

そう思ったきっかけは友人との会話です。

たまたまインターネットの話題になり、月々の料金の話になりました。友人と私はNTTの光回線を使用しており、同じマンションタイププラン1です。しかし、何故か1000円くらいの誤差がありました。

何で差が出ているのか分かりませんでしたが、しばらく話していてプロバイダーが違うことに気付きました。
この間まで私と同じプロバイダーを使用していたはずだったのですが、どうやら最近変えたようです。そこで1000円くらいの差が出ていたようですね。

でも、プロバイダー料金だけで1000円も違うはずは無いと思い不思議に感じました。そこで、友人が現在使っているプロバイダーを教えてもらい家に帰って調べてみました。すると私のプロバイダーより友人が使用しているプロバイダーの方が200円安かったのです。また、プロバイダーの契約書や料金明細などを見てみると必要無いサービスまで色々ついていることが分かりました。
私は契約した時の状態から一切変更していませんでした。私の場合はそれが原因で料金が高かったようです。
そして、現在色々なプロバイダーを見てどこにするのか検討しています。たとえば単純にプロバイダー料金が月200円安くなるだけでも、年間で2400円違います。もし仮に月1000円安くなるのであれば、12000円もお得になるのです。

プロバイダーの料金も結構馬鹿になりませんよね?


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