外貨両替のレート手数料を徹底比較!空港・銀行・郵便局・FX・金券ショップ・クレジットカード【一番安くて得なのはどこ?】

外貨両替の手数料・特徴

「1万円」を「米ドル」に両替したときの片道手数料。(1ドル=100円。おおよその手数料を掲載)。手数料が安い順番に並んでいる。

種類 手数料 特徴
FX口座 20円~50円 両替手数料は最も安い
事務手数料(500円~3000円)が必要
口座開設の手続きが面倒
・申請から現金受け取りまで時間が必要(1~2週間)
クレジットカード(カード払い) 130円~200円(1.3%-2.0%) ・手数料はFXの次に安い
ポイント還元(0.5%-1.0%)を利用すれば非常にお得
・現金を使用しないので両替が不要
・現金のみの店舗では使用できない
クレジットカード(キャッシング) 160円~200円(1.6%-2.0%) ・ATM利用手数料(216円)が必要。
キャッシングの返済まで利息がかかる。(1カ月以内の旅行であれば、両替よりはお得)
・後進国ではATMトラブル(カードが飲み込まれる。現金が出てこない)のリスクがある。
金券ショップ 150円~250円 銀行より手数料が安い。
・取扱通貨の種類が店舗により異なる。
・手数料、営業時間、金種など店舗により異なる。
現地(海外)両替所 100円-300円 ・ドル、ユーロであれば日本の両替所がお得。
新興国の通貨であれば、現地の両替所がお得
両替所によって不正や高額手数料のリスクがある
空港の両替所 200円-300円 ・銀行よりも若干安い。
・取扱通貨が豊富にある。
・早朝と深夜に閉店する。
郵便局(ゆうちょ銀行) 280円 手数料は銀行とほぼ変わらない
・外貨の取り扱いは紙幣のみ。
・円現金とのみ両替可能。
銀行店頭 270円-300円 手数料が割高
・取扱通貨が豊富にある。
・信頼できる。(偽札対策など)
旅行代理店 300円-400円 ・手数料が銀行よりも高い。
・申し込みから受け取りまでに数日(2~5日)必要
外貨両替に旅行代理店を利用するメリットなし

海外旅行ではどの両替方法が良いのか?

先進国(アメリカ、ヨーロッパ、シンガポール)への旅行であれば、
・必要最低限の現地通貨を「金券ショップ」で手に入れ
・海外での生活は「クレジットカード払い」を主体として
・必要な時に現地ATMで「クレジットカードを使って現地通貨を引き出す」
が最強ですね。金券ショップが近くになければ、現地の両替所を利用しても良いでしょう。

新興国(アジア、中東、南アメリカ)への旅行であれば、
・使う分だけ「現地両替所」でこまめに現地通貨に両替する
だけでも良いですね。不安なら日本で少しだけ現地通貨を用意しておきましょう。

FX口座の利用を進めるサイトが多いのはなぜ?

生徒さん
先生、「外貨両替 手数料 安い」などで検索してヒットするWebサイトのほとんどが、FX口座の開設を推奨しているのですが、FX口座を利用する両替って、そんなにお得なんでしょうか?

貯金の達人
それは、大人の事情ってやつだね(笑)。FX口座を開設して空港で現地通貨を受け取る方法は確かに手数料だけで考えたら得かもしれないけど、口座開設するのはとても面倒だよ。しかも、事務手数料の500円~2000円を考慮したら、それほどメリットがあるとは思えない。

では、どうしてFX口座(外為ex、マネーパートナーズ)の利用をそんなに勧めるんでしょう?

それは、自分の作ったWebサイトを経由して、サイトを訪れた人がFX口座を開設すると、なんと!数千円~2万円の報酬をもらえるからだよ。だから、外貨両替の情報を発信している人の9割以上の人はFX口座の利用を進めているんだ。

そんなカラクリがあったんですね。。知りませんでした。Googleもそんなアフィリエイトサイトばかりを上位表示して困りますね。

そうだね。こんなに有益な情報を発信している僕のサイトが上位表示されないなんて、おかしいね(笑)


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