貯金1000万円完全マップ

貯金1000万円達成までの完全マップ

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貯金1000万円達成までに必要なことを各ステップごとに説明しよう。貯金1000万円程度なら、特別な才能はいらない。誰でも達成可能だ。

心構え

お金にとって良い習慣

 お金にとって良い習慣の1つが「本を読むこと」だ。お金のない人に、「お金を貯めるのに必要な習慣は何だと思いますか?」とアンケートを取ると、決まって「家計簿をつける」「無駄遣いしない」といったお金に直結した回答が返ってくる。一方、お金持ちに同様なアンケートを取ると、「誠実でいることだよ」「家族を大切にしなさい」などの人生観についての回答が多いんだ。これは、物事を広く俯瞰的にとらえなさいということで、お金持ちは短期的・短絡的な思考が嫌いということなんだよ。
 私はそれほどお金持ちではないけど、これまでの人生でお金にとって良い影響を与えたと思う習慣は、やっぱり「数多くの本に触れること」なんだ。もちろん、マネー本だけでなく、低俗な雑誌から高尚な論文まで、幅広く本を読み漁ることが大切だと思う。本を読むことによって、相手の感情を理解したり、世の中の仕組みを理解したり、いろんな側面で物事を広く深くとらえる力がつくからね。
 1000万円貯めるという目標だけを考えたら本を読む時間が無駄に感じるかもしれない。でも、本を読む習慣を身に着けると、お金以上の価値が手に入ることも実感できるはずだ。ぜひ、あなたの習慣の1つに「本を読むこと」を追加してもらいたい。

お金にとって悪い習慣

 お金にとって悪い習慣の1つが「自分の頭で考えないこと」だ。お金のことを真剣に考えずに、だらだらと怠惰な生活を送っていたり、少し頭を使えばどっちが得でどっちが損かわかる事も、「考えるのが面倒」という理由で損な選択をしてしまう。自分の頭を使って、何が良いのか、何が悪いのか、しっかりと判断することが大切だよ。例えば、「医療保険」なんて、良く考えれば日本人の99%にとって不要なものなのに「なんとなく」の理由で医療保険に加入している世帯が非常に多いんだ。テレビコマーシャルや通販で、「○○がお得」なんて言われたら特に調べもせずに購入してしまう人も多いよね。
 この情報社会では「考えない」「頭を使わない」ということは物凄く不利で損をする、ということを覚えておこう。普段から考えるクセをつけておけば、信憑性の低い情報に踊らされることもないし、道に迷ったときに何を選択することが自分に最適なのかを判断することが出来る。「この情報は本当かな?」「情報の発信源はどこだろう?」こんな軽い気持ちで良いから、考える習慣を身につけていこう。

貯金の極意は「勤勉」と「倹約」

情報を読む力、使う力

怠惰な生活習慣を見直そう

・会社経営者としての意識を持ってみる
・「時間」は貴重な経営資源
・貯金1000万円までの具体的な計画
・願望を持てば世界が変わる

支出をコントロールする

・支出には、「消費」「浪費」「投資」がある
・固定費用を見直そう
・無理した節約は禁物
・資産を守る

収入を増やす

・君は何の専門家?
・どんなサービスを提供するのか?
・10年後のライバルは、外国人労働者と人口知能
・本業と副業。この両輪でうまく稼ごう
・将来に希望が持てないなら転職すべき
・目標年収はいくらに設定しようか

資産を増やす

・投機と投資の違い
・投資は必須科目
・年率10%以上の投資話に耳を傾けてはいけない
・口座開設からインデックス投資まで


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