500円玉貯金をしてはいけない理由
・500円玉貯金をしている人は「貯金の基本」から学ぼう。
貯金を増やすには、
1.収入を増やす
2.支出を減らす
3.運用利回りを増やす
この3つが必要だったね。
500円玉貯金は、この3つのどれに当てはまるだろうか?少し考えてみよう。
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考えてみたかな?500円玉貯金をしても、収入は増えないし、支出も減らない。貯金箱のお金が自然に増えることはないから、運用利回りも効果がない。つまり、500円玉をいくら貯めても、貯金は増えないんだ。
500円玉貯金は、例えるなら、右手にあったお金を左手に持ち替える行為。つまり、お金をただ移動しているだけだから、お金は絶対に増えない。さらに言えば、500円玉貯金はお金を減らしていく危険性すらある。次に、500円玉貯金のデメリットを具体的に説明するよ。
500円玉貯金のデメリット
×貯金箱を購入する費用
貯金箱を買うためのお金が必要になる。これは、貯金にとってマイナスだよね。何かを購入するときには、購入するだけの価値が本当にあるのか、事前に確認するクセをつけよう。
×貯金箱を置く場所代
貯金箱は形のある「モノ」だから、部屋のどこかに置くことになる。ということは、普段は意識していないかもしれないけど、場所代(家賃)の一部を貯金箱のために使うということだよね。
×500円を貯金箱に移す手間
お財布から500円を取り出して貯金箱に入れる手間がかかる。貯金箱がいっぱいになったら、今度は500円を取り出す手間がかかる。これは、お金が増えないことに、時間という貴重な資源を使う無駄な行為なんだ。右手と左手の間で一生懸命にお金を移動している人がいたら、どう思うかな?時間がもったいないよ。
じゃあ、どうすればいいの?
500円玉貯金をやめて、もっと他の事に時間を使おう。例えば、証券会社の口座を開いて、資産運用を始めてみるとかだね。このあたりは、また次の機会に講義をしよう。
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